まみの整形外科ブログ

都内を中心に整形外科がある病院を紹介していくブログ

山本謙吾主任教授に診てもらった人の感想 - 東京医科大学病院 -

東京医科大学病院の山本謙吾先生に診てもらった患者さんの声を紹介致します。

うちの母は、現在75才で数年前から膝痛に悩まされてしまい、今近くにある東京医科大学病院の整形外科にかかっています。

確か初めて診てもらった先生は山本謙吾先生だったと思います。
しかし、心臓疾患があるために普通の方のように関節痛があったとしても、痛みどめやブロック注射が使えません。
そのため行っている治療といえば、湿布を貼ることや骨粗しょう症の薬を飲んでいることが主流です。

しかし、かかりつけの東京医科大で受けられるのがリハビリです。
週に数回受けられるようになっているので、理学療法士からの指導を受けたり、筋力アップのための体操を行ったりしており東京医科大学病院の皆様には感謝しております。
こうしたリハビリができることで、できるだけ関節痛の悩みを減らせるように筋力アップを目指しています。

その他には、血流を良くするための機器に入って治療を受けることもできます。
このようなリハビリができる病院では、目に見えて痛みがなくなっていくというわけでもないのですが、痛みどめに頼ることで副作用の心配もあるため、かえってこのようなリハビリを積極的に行うことが心身の機能の維持に役立つのではないかと思います。

 

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膝痛は、関節破壊が起こっていない段階であれば、筋力をアップすることで今できている歩行を保つことができると山本謙吾先生に教えて頂きました。
どうしても年齢を重ねるにつれて足腰の弱りは出てくるものですが、このように整形外科が指示を出してくれることで積極的なリハビリができることは、高齢者にとって現状維持が目指せる大事なポイントではないかと思います。

母が通院している病院では、膝痛を始め腰痛、肩の痛み、腕の痛みなど様々な関節に悩まされている方も通われていて、積極的なリハビリを継続されているようです。

少しでも体の機能を落とさないためにも関節痛があっても、急性期以外ではこうしたリハビリを持続的に行える病院を選ぶのが適切ではないのかと思います。
痛みどめで確かに関節痛は一時的に楽になるのですが、帰って無理を重ねてしまいその関節への負担をかけてしまうことで関節破壊を進めてしまうこともあります。

負担をかけずに積極的なリハビリを行うことが出来る病院であれば、関節痛で悩んでいる方に継続的な治療が出来ると思います。