まみの整形外科ブログ

都内を中心に整形外科がある病院を紹介していくブログ

山本謙吾の論文その1(東京医科大学病院 整形外科主任教授)

こんばんわ。

今日は東京医科大学病院整形外科医局、主任教授の山本謙吾の論文を見つけましたので掲載致します。

 

~山本謙吾~
1958年東京都生まれ。83年東京医科大卒、ロマリンダ大留学などを経て、2004年より東京医科大整形外科主任教授。日本整形外科学会専門医、日本整形外科スポーツ認定医。

~以下、記事全文~

~日常生活で運動機能維持~
『運動歴などで個人差はありますが、加齢とともに運動機能は低下します。骨や関節、神経に問題がある場合はもちろん、そうでもない人も反射神経や平衡感覚、筋力が衰えることがあります。この現象を日本整形外科学会は「ロコモティブシンドローム(ロコモ)」と名づけ、放置すれば転倒して骨折したり、関節障害にいたる危険性が高まると警告早期対処を呼び掛けています。』

東京医科大学、整形外科の山本謙吾主任教授はそう語ります。

『骨折や関節障害は運動能力を引き下げ、要支援・要介護状態に陥らせる大きな原因になります。血圧や血糖値が高めの症状を「メタボリックシンドローム」と呼び、脳血管疾患や糖尿病などの発症リスクを下げるための運動励行などを呼び掛けていますが、ロコモも同様です。ただ、がむしゃらにやれば関節などに過剰な負担をかけます。』